児玉昌己研究室

内外の政治と日常について想うことのあれこれを綴ります。
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 炎暑、葉月の終わりと百日紅
炎暑の8月も今日で終わる。しばし炎暑は続くとのことだ。
 百日紅が綺麗だ。元禄期の植物の本では、100日間、花をつけるとあるようで、そのことに名の由来をもつという。我が家のは、赤でなく、白だ。
高浜虚子には以下の句がある。炎天にも負けない艶やかな百日紅、その情景を少ない語に、見事に凝縮して、実にいい。

 炎天の 地上花あり 百日紅
                 高浜虚子 

 数日前、以下私は短歌で詠ませてもらった。

往く夏を 惜しみたまふや  百日紅 舞うかのごとき 白き花群れ
 
夏枯れの 熱の静寂(しずけさ)包みしも 清楚舞い落つ 
花百日紅
                    海鳴庵/児玉

                              


 


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