フィギュアスケートの世界選手権の代表選考会を兼ねた第76回全日本選手権をやっている。長崎の自宅で、帰省している子供達とテレビで観戦していた。
女子SPは、連覇を狙う浅田真央(愛知・中京大中京高)が72.92の高得点をマークしトップに立った。
それにしても、真央の成長振りは目を見張る。女王の気品さえ感じさせるSPだ。すらりと伸びきった手足。それが自由に銀盤で踊る。機械仕掛けではく、優雅に、気品を湛え、しかも華麗に。演技後の終わった後の解放感に満ちた笑顔がいい。
厳しい自己鍛錬の結果と精神力のたまものだろう。あれだけの演技を、連覇がかかった重要な大会で、全国のファンに提供できるのは。人間の努力と鍛錬とその成果は、年齢は関係ない。そう思わせるに十分だった。
1週間前の15日、イタリア・トリノのグランプリ(GP)ファイナルで、真央はショートプログラム(SP)最下位の6位と出遅れ、フリーで一挙に銀まで戻した。その流れが今、出ている。キムヨナという同年齢のライバルがいることもいい結果に繋がっているのだろう。おじさんも頑張ろうという気にさせてくれる17歳だ。
なおシェンゲンの記事では、本ブログ日間最高ヒット記録となる924を記録した。ちなみにそれまでの日間最高ヒット記録は10月につけた881。月間記録も今年6月に記録した14305を14427と更新し、4日を残して、今月末で1万5千に達することがほぼ確定した。 月間ヒット件数1.5万件には、なかなか届かなかったが、ブログ2年の最終月で、何とかクリアできそうである。
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