児玉昌己研究室
内外の政治と日常について想うことのあれこれを綴ります。
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2008.12.31 Wednesday
2008年の大晦日 下
それにしても、悲しいことは政治の指導力がまったく当てにできないことだ。
実際、世襲政治家をトップとする貴族的政府が、選挙管理内閣としての役割を失念し、政治空白を延々と作り、彼らの苦境などまったく無関係というばかりに、経済的弱者を放り出して、早々と官僚ともども正月休みに入ってしまった状況なのだから。
しかもこの政権、なにをやっても評価されない。といってもやったことといえば、単に大増税前提のばら撒き支出増という、誰にでもできることなのだから。
評価されていないというのは、私の個人的感想ではなく、実際に支持率に現れていて、10%台という最悪まで落ち込んでいる。
総選挙を先送りして、事態の好転を図りたいと考えているようだが、トップの思惑に反して、延ばせば延ばすほど、支持率が下がってく。選挙の信任も得ずに、あたかも高い世論の支持を得て成立した本格内閣のごとく、消費税大増税を打ち出すなど、実に不遜極まりないと判断されているのだ。自民党もいよいよ風前の灯である。
それもこれも、自らが選んだトップだ。倒閣運動が出てもよいほどだが、そのパワーさえ失ったようである。
ともあれ、経済でいえば、谷低ければ、山高し。危機は好機でもある。めげていては危機は打開できない。攻めれば、きっとチャンスはある。そう企業家にも言いたい。
沈まない太陽がないように、明けない夜もないのだから。
私もそいう気分で新年を迎えることにしたい。
ともあれ皆様にはよい年でありますことを祈念申し上げ、今年のブログ納めとさせていただきます。来年もご愛顧のほどを。
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2008.12.31 Wednesday
2008年の大晦日 上
およそ年末年始の晴れがましい気分にはなれないのが、今年の大晦日。
経済は最悪だった。日経平均は42%という驚異的な下げ。世界では、時価総額「消滅分」が1年で30兆ドル。2700兆円(1ドル90円換算)が消滅したという。世界のGDPの半分に相当するといわれる(日経12月18日)。今度の金融危機は、100年に一度というが、うそ偽りのない表現である。
各国政府とも財政出動とゼロ金利で対デフレ政策全開で、経済と産業の立て直しに懸命である。世界資本主義の存亡を賭けた戦いということでもある。
だが、投機とバブルに走った企業経営者の責任もしっかりとらせる必要がある。国民の血税は彼らのモラルハザードのためにあるわけではない。
空売り規制強化に東証は消極的だと報道されたが、冗談ではない。徹底して国際的ルールつくりにリーダーシップを発揮すべきだ。米国の証券市場でのやりたい放題の自由放任政策が今の苦境を世界に広げたという認識を新たにし、教訓をしっかり学ぶ必要がある。
再発防止こそが求められる。無秩序な投機を野放しにして、何の再発防止かである。
そんなわけで、連日報道される、派遣切り。正社員の首切りまで始まっている。東京では、住まいも職も失った派遣労働者のために炊き出しも出たという。社会は、まじめに働いて経済と産業とそして社会を支えてきた彼らを、今度は社会が支える番である。
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2008.12.30 Tuesday
晦日「咸臨丸渡米」子母沢寛、「冬の鷹」吉村昭を読む
晦日の夜いかがお過ごしでしょうか。
私は疲労が出て、ダウン気味です。 実に忙しいばかりの日々でしたから。それで子母沢寛「勝海舟」、吉村昭「冬の鷹」をぼちぼち読んでいます。両書ともこのブログで紹介した、心を激しく揺り動かす感動の名作です。
体調不良でも、うれしかったのはメキシコ国立自治大学で研究中の熊大院出身のUさんからXマスカードをもらったこと。
同志社大学法学部の鷲江教授の下でリスボン条約の翻訳と解説書のミネルヴァからの発刊が予定されているが、お願いして、司法関係の1章を担当していただいた。
スペイン語の達人は私の周りにはいないので、大いに研究と語学の成果を挙げられることを祈念している。
実際、EUをいろんな世界から見てみることはきわめて重要なことで、とりわけ米国とは葛藤のあるメキシコゆえ、EUをどう見ているのか、なおさら知りたいところ。
ブログも、在外研究中のかの地でみているということで、インターネットの世界性、利便性を感じるばかりだ。
たいしたことも書いているわけではないが、読者がいて、幾ばくかのお役に立てているとすれば、ありがたいことである。
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2008.12.29 Monday
年末の休みのオーバーホールとパレスチナガザ空爆
官公庁も休み入りしているが、勤務校も正月休み入り。長与でのしばしのリラックスした時間。とはいえ、あちらこちらと傷んでいるので、オーバーホール。歯医者に出かけてきた。休みはこのパターンだ。
それでも校務から解放されての時間は私には至福のときだ。
しかし、この瞬間もパレスチナのガザでは、大規模な空爆と殺傷。米政権の移行期を狙ったかのようでもある。すでにパレスチナ人の死傷は1,000人に迫るといわれている。虐殺だとの声も上がっている。
ヨルダン川西岸は、この春、キャリア外交官として中東2課長を務められ、現在久留米大学文学部に籍を置かれ、同僚として勤務されている宮原信孝教授のプログラムにジョイントして、ジェリコを視察したばかりである。
比較的治安も安定しているその地も緊張に包まれているのだろうと現地で活躍されているジャイカや国連など国際機関の日本人スタッフのことも合わせて、案じている。
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2008.12.28 Sunday
「峻厳の」政治学者サミュエル・.ハンチントンの訃報 下
さらにいえば、地政学と国益概念を軽視する左翼の国際政治観の退潮傾向は、北朝鮮の危険性への認識のお粗末さと、北朝鮮による日本人拉致被害者救済への対応において、倫理的にも破綻し、決定的となった。
もっとも、政権内部、外務省、そして保守政治家の中にも、拉致犯罪被害者の救出に努力せず、これを切り捨て、あるいは国民の生命財産の確保さえ無視し、対北朝鮮国交を推進する、とんでもない利権勢力があったし、今も保守政治家の一部にあることも同時に書き記しておく必要があるが。
「文明の衝突」というこの書に戻っていえば、それでもむしろ文明と異人種、異文明間の対立を煽るように思えて、この優れた地政学の書を私はあえてしばらく遠ざけていた記憶がある。買っていたものを、偶然だが、最近とりだし、急ぎ読みしたところだった。
ご本人も、自著の反響の大きさを受けて、文明の対立を煽ることが本意でないと強調したこともある。実に政治学者の役割の困難さを示すものである。
政治学の困難さは格別である。
以前このブログでも書いたことがあるが、現状分析と、同時にあるべき価値(理想)を扱う学問である。現状分析も自分の価値や理想を離れてはありえない。しかし度が過ぎると、期待を現実に投影しすぎて、分析が鈍り、曇る。
地政学も取り込む政治学を含む社会科学は、自然科学とも違い、客観的なベンチマークでの優劣は出ない。つまり純然無垢、客観無垢の現状分析などもありえない。
ハンチントンは、そうであってほしくないという気がありながら、現状分析はこうだと提起できるその峻厳さを持っていたといえる。それゆえに、歴史に残る分析ができたのだと思う。
ハンチントンの峻厳さをわれわれは学ぶべきであろう。 彼の分析を生かすも殺すも、後に残る世代の政治の仕事となる。
おひざもとの米国の政治指導者ブッシュは、ハンチントンの提起したテーマを活かせず、イラク政策で大失敗を犯し、むしろ文明の衝突をf深めるように動いたのは、彼の8年の政治指導でみたところだ。
現代社会は、サブプライムローンに端を発する世界同時金融危機や原油暴騰が鋭く提起したように、政治と経済が地球規模で拡大している。それゆえにこそ、外交に携わる政治家と、彼らを生み出すわれわれ一般人の責任は限りなく大きい。
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児玉昌己
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2008.12.28 Sunday
「峻厳の」政治学者サミュエル・.ハンチントンの訃報 上
ハンチントン氏死去という報道に接した。
いうまでもなく、「文明の衝突」で知られる米国の政治学者サミュエル・ハンチントン教授のことだ。冷戦後のイデオロギーより文明という宗教を含めた対立の台頭を予見し、言い当てた政治学者である。 半世紀を超えて教鞭をとったハーバード大学が明らかにしたという。享年81歳。
この手の書はまず日本では出そうにない。人種のルツボといわれる米国の社会を背景にして初めて生み出される書だろう。
それだけではない。日本では戦後は、戦前の日本型帝国主義イデオロギーの大東亜共栄圏への強い反省と抵抗があり、悪しきものとして地政学が否定されていたからである。
他方で、遺憾ながら未だにごく限られた領域でしか実体がない普遍的な「人類」が強調され、きわめて曖昧模糊とした「国際正義」が国益さえ押さえ込む政治思潮の下に長くあったからである。
当時私が学生だった70年代までは、左右両翼の政治学の激しい対立があり、明らかにその力関係では、軍国主義の反動から左翼イデオロギーで支配された政治学が主流であったこともある。
もとよりそれらは唯一の戦争での被爆国にあって、平和を希求する日本人の願望の投影の一部であって、必ずしも全否定されることではなかったのだが。いまや時代は様変わりで、国益を無視した理念傾斜の政治思想は大きく後退しているのが現状である。
ちなみに第1次石油危機が理念的な国際主義以上に重要な価値であることを諸物価狂乱という実体験の中で学ぶことになる。
国家という枠で生活している国民にとって、国家がエネルギーと食を確保できて初めてそこに住むものの思想もありうるという、峻厳な事実をである。
この未曾有の事件が戦後きわめて自己限定的であった日本の政治学と国際政治学の幅を広げた。事実、大手商社に多く依存していた中東情勢について、外務省の中東セクションやアラビストの重要性はこれを契機に格段に高くなった。
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2008.12.27 Saturday
年の瀬の慌しさを詠む 海鳴庵/児玉
内外の用事で多忙きわまり、今の今まで手がつかなかった賀状を法科大学院のN君に手伝ってもらい、ようやく作成。製作ソフトは筆グルメ15。印刷屋に長く頼んでいたが、いつの頃よりこれで済ませている。
今年のすべての行事を終え、久留米の研究室を後にした。
途中、門松の準備をする大店の様子を見る。年の瀬は迎春の準備と同時に過ぎていく。
門松の 飾りもありて 年の瀬は 何が何でも 過ぎてゆきなむ
海鳴庵
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2008.12.27 Saturday
消費税大増税について 世の悲鳴 世襲の君に 聴こえずや 海鳴庵
消費税大増税についてこの時期の値上げ論に、断固反対します。まして昨年夏の参院選大敗以後、衆院選での信任も得ていない内閣の支持率16%の麻生政権がいうべきことではない。
世の悲鳴 世襲の君に 聴こえずや
海鳴庵
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2008.12.27 Saturday
様変わりするPKO―拡大するエリア、海賊対策 下
より正確に言えば、海上警備行動は日本船籍の保護に限定されていて、そこにこの法律の限界がある。国際平和維持活動では、友好国船籍の保護について、さらなる法整備も必要となる。
それにしても、国連の平和維持活動の一環として、徐々に陸自派遣などの実績が出来つつあるが、中国や日本の艦船がアフリカに派遣され警備活動をするなど、国際政治とPKOの対象も実に様変わりし、拡大する一方の国際貢献である。物理的な国際貢献なき、理念のみの平和主義はありえない。平和主義は国益と重なることで国民の信頼を得、説得力を維持できる。
中国についていえば、空母建造と合わせて、中国の覇権主義の表れだという見方もある。この海賊問題は、イスラム原理主義との接し方という重要問題を提起しているだけでなく、何より、中国による海軍艦艇の国際派遣という事実は、中国の戦後史を画する事態となることは確実であるし、日中2国間の国際協調の問題も提起している。
協調行動の積み重ねで、両国関係に信頼関係が出来てくればいいと思っている。
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2008.12.26 Friday
様変わりするPKO―拡大するエリア、海賊対策 上
国際政治は何が起こるかわからない。地政学的には海峡はきわめて重要な場所であり、同時に国際紛争の場所である。
台湾海峡やマラッカ海峡などが日本でも問題になるが、まさかアフリカのソマリアでの海賊事件とは。
12月17日には「ソマリアに軍艦派遣検討=PKOの早期実施求める−中国」と 時事通信が伝えた。そして昨日産経新聞は、「海自艦が日本籍船を護送 ソマリア海賊対策で政府方針」と伝えている。
国際海事局の海賊情報センターによると、アフリカ東部沖で今年これまで起きた海賊事件は90件以上に及び、17隻が乗っ取られている。また損害額について、アフリカ東部沖の海賊は過去1年間で身代金144億円を獲得にのぼるとCNNが伝えている。11月22日。
パイレーツは、ヒットした映画の中の話かと思いきや、21世紀の今現在起きていることだ。これにたいして、ロイター11月23日は、「ソマリアのイスラム原理主義勢力、タンカー救出に向け海賊を攻撃」と伝えている。イスラム過激派も一枚岩ではなく、その動向も十分読めない事態だ。情報錯綜という状況である。
産経の24日の記事によると「自衛隊法82条に基づく海警行動は、海上保安庁で対応不能な事態が発生した場合、自衛隊が海保に代わって、わが国の人命・財産の保護や治安維持に必要な行動を取ることを認めている。政府は同法に基づき、ソマリア沖で日本籍船のほか、(1)日本企業が運航を管理している外国籍船(2)日本人が乗船している船舶−を海自艦艇で護送することが可能と判断。ただ、対象が2300隻以上にのぼるため、当面は日本籍船に限って護送を行う方針」とのことだ。
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欧州統合の政治史―EU誕生の成功と苦悩
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NHKカルチャーラジオ 歴史再発見 EU・ヨーロッパ統合の政治史―その成功と苦悩 (NHKシリーズ)
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児玉昌己も入った同志社チームによるリスボン条約の翻訳と解説の決定版。アムステルダム条約、ニース条約と比較対照し統合の連邦的深化を理解できるように工夫されている。外国にも類書を見ない画期的企画。
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欧州議会と欧州統合―EUにおける議会制民主主義の形成と展開
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日本におけるEU認識と欧州議会研究の現状と課題、欧州統合の制度形成と欧州議会の権限拡大、EU政治における議会制民主主義の展開、EUの統治構造と国民投票制度の問題など、欧州議会の役割についての論考をまとめる。
著書(共著)やお薦め書物
ヨーロッパ統合の政治史―人物を通して見たあゆみ
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金丸 輝男
共著
1996年3月
金丸輝男編著 『ヨーロッパ統合の政治史』
有斐閣
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