児玉昌己研究室

内外の政治と日常について想うことのあれこれを綴ります。
有楽町でモンサンミシェルのオムレツを食す
  東京に所用で来ています。大抵、ホテルは品川。ここは本当に便利。昼は品川のツバメ。ハンブルグステーキで有名な店だ。

  夜は、キャリア官僚のN先生と、国政や専門の欧州議会の話を交えての楽しい夕食。ラ・メール・プラール/la mere poulard。卵料理で有名な店。

 フランスの名勝、モンサンミシェルのレストランが3年ほど前に日本に一号店を開いたということだ。



追記

モンサンミッシェルといえば、8年前に以下書いたことを思い出しました。ご紹介します。

2007.03.16 Friday あるトラックバックとモンサンミシェル

 同志社時代、三条河原町に朝日ビアレストランがあった(いまもあるかもしれないが。)少し懐が暖かいと出かけたものだ。そこでは、ザウアクラウトやジャーマンポテト、フランクフルトソーセージなどドイツを意識した料理が生ビールと楽しめるのだが、珍しいメニューがあった。それがモンサンミシェル。
 何だと思われますか。
 驚くことに、その島の形に似せたジャンボオムレツのこと。最初に注文して出てきたとき、なるほどと了解したものだった。膨らし粉かで上手にあの山のように形を作っているのだ。ボリュームがあるだけのオムレツならどうでもいいのだが、上にそりあがっている。
 ドイツ風ビアレストランでのフランス風のメニュー。まさか欧州統合を意識していたわけでもあるまいが、あのモンサンミシェル、果たして今もあるのだろうか。モンサンミシェルと聞くと、懐かしくも苦しかったハングリーの院生時代に食したあのオムレツを思い出す。

 

| 児玉昌己 | - | 23:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
台風直撃の北部九州 台風襲来を詠む 海鳴庵児玉

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 5時半暴風で起きる。珍しく書斎のラジオは、台風は荒尾付近に上陸という発表。家の周りは片づけたが、21世紀といえど、自然の驚異の前では、すべきことなど知れている。

 停電になることだろう。戸外は明るくなってきた。それがありがたい。被害が少ないことをただただ祈るのみである。

 停電に備えてつけているラジオだが、流れてくるラジオ体操の音楽の元気さがまぶしく、自然 現象での不気味な暗雲のなかで、それはないだろうという感じだ。

 

 体操の  軽快ラジオ   場違いに   暴雨警戒   身体(からだ)こわばり 

                                                                          海鳴庵児玉




 海鳴庵児玉昌己句歌集2015年後半

http://masami-kodama.jugem.jp/?eid=3872


 3時過ぎ
  12時に日が差してきて、ようやく台風域から抜けたのだと。 雨戸をあけ、戸外に出て、取り込んでいた庭回りモノや、飾りの置物などを元に戻す。

被害にあわれた方には、心よりお見舞い申し上げます。

| 児玉昌己 | - | 16:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
台風15号接近に怯(おび)える
  台風15号の接近、嫌だ嫌だ。とはいっても自然現象。気象学がスパコンの発達で、進路は2日前までにはほぼ正確に計測される。九州北部は直撃というのが、今回の15号。

 1991年、第19号台風が、私が個人的に体験した最も大きな台風だ。

水も電気も止まり、実家に2日ほど、避難した。

 新築して間もない長崎の家も、直撃を食らい、カーポートの天板が吹き飛ばされ、雨どいが破損し、ダクトが垂れ下がり、出窓を激しくたたき出すという状況で、危険を顧みず、妻と屋外に出て、垂れ下がっていたダクトを力任せにはずした。

この台風、塩害(円買いと思わず出た)で広島では市電が送電に支障をきたし運行できず、青森ではリンゴが壊滅的となった。塩害では海からの風で、今は大木となった白モクレンの葉が翌年は丸裸になるという具合だった。

 あれから四半世紀。さて明日の昼間が最接近という。無事にやり過ごしてくれればいいが。庭を飾っているベトナム製の陶器の象の置物なども寝かせた。

  

  毎時2万8千キロという速度で動く 宇宙飛行船側からロボットアームでコウノトリを取り込むという、メイドインジャパンの技術によるドッキングという快挙。

 だがそれも、地球の自然現象の脅威の前では、喜びも半分だ。そういえば、株価も、世界的に連日で暴落。

| 児玉昌己 | - | 17:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
大量の移民、難民の受け入れに苦悩するEU先進国 わが国も学ぶべき

  NHKはワールドニュースを報じている。通常のニュースではなく、英BBC、仏france2、独ZDF、伊RAI、ロシアの公共放送、それにあの中東情勢では断トツのカタールのジャジーラまで。日本語で通訳してくれている。

 西側の報道では、最近、中東、アフリカからの大量の難民がトップである。イギリスもなんとフランスのカレーから機会を見て、イギリス国内に入ろうとする移民の取り締まりのニュースである。イタリアは、アフリカから、フランスも。ドイツは中東、バルカンやシリアなどから。

 自身がソブリン債危機で苦しむギリシアも例外ではない。バルカン中東からそしてアフリカから、民主主義はもとより、生きていけない、別世界の民が殺到しているのである。

 先月1か月だけでEU域外からだけで10万を超えたという。これはヒト、モノ、カネの自由移動が可能なEU28か国間、以外の国家からの数字である。

ため息が出る数字である。

 EUはアフリカや中東と目と鼻の先にある。欧州の先進国については,EUの終焉論や崩壊論、ユーロメルトダウン論など、かまびすしい。

 しかし、例えば極東アジアで有事が発生し、わが国に年間数十万もの移民、難民が押し寄せたら、どうするか。

 これはドイツやEU各国が抱える現在の問題である。

欧州は人権先進国で、少なくとも、強制的にこれを追い出すことは控えている。受け入れる自治体、その予算問題などなど、EU加盟国は実に困難を抱えつつも、そしてこれに反発して票を伸ばす右翼の台頭を一方で経験しつつ、これに対処しつつある。

 人権擁護では先進的なEUである。不安定化する国際政治経済状況の中で、わが国が直面する問題に先に直面し、その先進的事例を提示しようとしているのがEUであるともいえる。

 現状を一面からのみ大仰に取り上げ、これを批判する世のEU評論家には、EUを否定的に腐すのではなく、こうした観点から評価しなおしたらどうだと、いいたいところだ。


 


参考記事

EUへの難民や移民 先月初の10万人超 2015年8月19日 NHK



| 児玉昌己 | - | 07:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
夏、冷蔵庫は各種ペットボトルの列 それを詠む 海鳴庵児玉

 暑い夏 みなさんいかがお過ごしですか。 冷蔵庫にはたくさんのペットボトル。ウーロン、麦茶、緑茶、コーヒー、ティー、スポーツドリンク、トマトジュースそれに 薄めて使うものは、マンゴーカルピス、ブルーベリー黒酢などなど。


 ぺトボトル 君の住処(すみか)は 冷蔵庫 出撃待って ギンギン冷冷

                                                                                    海鳴庵児玉 

             



2015.08.09 Sunday. 夏にちなんだ歌 海鳴庵児玉

http://masami-kodama.jugem.jp/?eid=3884


| 児玉昌己 | - | 13:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
映画「日本の一番長い日」(1967年昭和42年)を観つつ、思うこと

 敗戦70周年、終日自宅で映画「日本の一番長い日」(1967年)を観て過ごす。
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年前の作品だ。広島、長崎での原爆投下、ソ連の対日参戦を受け、戦争指導部は、ポツダム宣言による無条件降伏の受諾を御前会議で決定した。これにたいして、陸軍内部では幕僚らによる戦争継続を狙ったクーデターが実行される。
 それを扱った映画がこれである。陸軍省軍事課員の畑中少佐を演じた黒沢年男のファナティクな演技が印象的である。
  あろうことか、天皇を守るべき近衛師団の参謀と陸軍省の幕僚が師団長を殺害し、偽の師団命令書を作り、玉音放送阻止と戦争継続を画策。寝室のあるご文庫に土足で侵入、玉音盤奪取を図ろうとする事件を扱ったものだ。「宮城事件」という意味不明の表記もある。だが、「玉音盤奪取軍事クーデター(未遂)事件」と表現するのがふさわしい。
  
  70年後の今日、天皇は、全国戦没者追悼式で「さきの大戦に対する深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い」、と初めて「深い反省」を語られ、また「平和の存続を切望する国民の意識」という表現も語られた。
 陛下が先の大戦に対する「深い反省」をお話になる。
 他方
で、国家行政に責任を持つものが、先の大戦で国民と近隣諸国に与えた大惨禍にたいする深い反省を直接口せず、第三者的に触れるだけで、世界に対して将来を語る。
 70年後の終戦記念日における日本政治の最大の皮肉ではないか。
  「国家を憂うる」ものが、むしろご「宸襟」を悩ませ、国民を悩ます。70年前の敗戦の日とも奇妙にダブル光景ではないか。「昔陸軍、今安倍政権」という言葉もあるようだが。
  
そんなことを想いつつ、すべての日本人が見ておくべきこのドキュメンタリー・タッチの傑作を見ていた。
   なお昭和天皇ご自身もこの作品をご家族と鑑賞されたことが、2014
年公刊された『昭和天皇実録』で明らかにされている。
 参考記事
 終戦の日:天皇陛下「深い反省」
全国戦没者追悼式毎日新聞20150815

参考ブログ
2015.08.12 Wednesday 刑事フォイルFoyle's War
対独戦勝利の場面 そして日本の敗戦のこと
http://masami-kodama.jugem.jp/?eid=3888

2015.08.01 Saturday 安倍安保法制をどう見るか、有識者に問う毎日紙のアンケートで想うこと 上

http://masami-kodama.jugem.jp/?eid=3878
2013.12.27 Friday 安倍靖国参拝について 下 反省に立ってとは何の反省かねhttp://masami-kodama.jugem.jp/?eid=3591





| 児玉昌己 | - | 22:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
中国よ 為替戦争を始めるつもりかね

  2日前、戸外は、2週間ぶりの本格的雨。大地も潤って、外気温も一挙に6度ほど下がった。 連日35度を超えていると、30度が涼しく感じられるのは不思議だ。各地で異常高温が報道されている。欧州も同様に異常な暑さで、干ばつ、洪水ということだ。 それ以上に驚くべきニュースは、以下だ。
  中国:人民元、連日切り下げ市場の動揺拡大 毎日新聞 20150812
  中国は、あたりかまわず、為替操作による露骨な元安誘導に乗り出し、世界経済は大混乱である。
  一方的な為替操作は、自国の経済の苦境を救うためだが、他国への影響も考慮することなくである。 如何にも共産主義国家の政治である。
  民主主義国家では、打撃を受けるセクターの政治的反発は、次の選挙で大きな脅威となる。だが、共産党独裁国家では、選挙などないし、あっても統制された官製選挙であるから、経済的打撃によるセクターと関連する国民の不満など、まるで考慮せずに済むからである。

  国際社会に負う経済大国としての責任を放棄し、国際社会の問題児と見る者も出てくるだろう。対中貿易赤字で深刻な米国も、態度を硬化させることだろう。
 人民元といえば、IMFの特別引き出し権(SDR)構成通貨採用の是非をめぐる議論が進んでいるが、株式での市場操作しかり、為替相場での通貨操作しかり、およそ国際的なアクターとして全くふさわしくない行動である。
 資源大国も打撃は大きい。

 中国指導部についていえば、国内経済の悪化と、証券市場のバブル崩壊で、国民の共産党不信を急速に広げている。

 このところの中国での証券市場の暴落については、債務危機に陥ったギリシャの政府債務は3750億ドル。対して、中国株式市場が1カ月未満で失った資産は時価総額3兆ドル以上と報じられている。

 加えての最近の人民元高と輸出不振。
 すなわち、今回の為替操作は、国民の怒りを鎮める間接的な習近平の国内対策である。そうでなくとも、中国の輸出競争力が急速に失われつつある。しかも不動産バブルがはじけ、シャドー銀行ともいわれる国有企業の不良債権は膨らんでいる。

  外交でも、尖閣や南沙問題での強引な覇権主義の展開を進める中国である。
 他方、これにたいし、対中姿勢を硬化する米国。
中国指導部は、今度の為替の人為的な政治操作については、対中姿勢を強化に転じている米国を当然意識してのことであろう。米国は利上げのタイミングに制約をかけられた形である。

  中国の今回の措置は世界的に影響が大きい。これを契機に、どの国も為替管理に乗り出す可能性が高い。
 ちなみに、EUについて言えば、ユーロ圏諸国では、それができないだけに苦しくなる。

  中国は世界に対して、通貨戦争でも仕掛けようというのかということだ。 世界の対中不信は高まるだろう。

  長老の江沢民系指導者らを排除するなど、政治的敵への粛正を進め、国内の政治的緊張を高めている習近平である。それがゆえに、経済での失敗は、自身の政治生命に直結する。

 日本も含めた西側先進国では、政治的敗北は、通常では政治的な範囲での責任となる。だが、法の支配が確立していない国家にあっては、価値は人治ということになり、指導者の政治的敗北はその指導者の物理的生命にまで及ぶ。 

 中国は大国であることは間違いないが、共産党の一党独裁という民主主義の歴史から見れば、政治的にきわめて遅れた国家である。他方、わが国は宝石のごとくアジアに輝く国家であるという認識を心から理解しておく必要がある。

 開発独裁という言葉があるが、中国もまさしくそれに当てはまる。問題はそれが巨大であることだ。開発独裁の国家は徐々に民主化していくが、共産党が価値を独占するという政治体制にある限り、それは相当の困難を伴うだろう。天津のあの大爆発事故で見せた管理の出鱈目さと、被害情報もまともに伝えない報道管制を見ればわかる。 

  冷戦下にあっては、核を持つ超大国だったソ連は、通貨や貿易の分野ではココムやコメコンにみられるように、西側世界とは分離されていた。

 だが、21世紀初頭の問題は、冷戦下のソ連の時代とは違い、かくも異質な国家が強大化し、WTO、IMFなど国際経済や金融のなかに組み込まれ存在することである。


 「権力は腐敗する、絶対的権力は絶対的に腐敗する」(Power tends to corrupt, and absolute power corrupts absolutely)というジョン・アクトン卿(John Acton1887年4月5日)の金言の通り、党の腐敗もとどまるところがない。
 
どこもそうだが、とりわけ、中国との関係でわが国がおかれている環境の厳しさを、否応なく感じさせるむき出しの為替操作である。


| 児玉昌己 | - | 07:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
刑事フォイルFoyle's War 対独戦勝利の場面 そして日本の敗戦のこと

 ケーブルテレビで提供されているAXNミステリーは、戦後70周年を記念してイギリスの関係するドラマを多数提供している。

その中でも特筆すべきは「刑事フォイル」。いよいよ194558日の対ヨーロッパ戦勝利の記念日、いわゆるVEデイを迎える。

 第5シリーズの最終回「All Clear」(空襲警報解除)がそれだった。

 劇中では、警視フォイルの息子の空軍パイロットも無事帰り、警視の専属女性運転手のサムとの再会を果たす。ちなみに、刑事となっているが、警視もしくは警視正(Detective Chief Superintendent)が正確な表記である。

 この間、史実を言えば、まだ極東アジアでは、戦争指導者が愚劣にも抵抗をしている。これから3か月以上の時を要す。

 この時期終戦を急いでいたら、原爆もなければ、ソ連の対日参戦もなかった。

 ちなみにソ連は駐ソ大使の公電遮断をし、2重の意味での国際法無視のソ連の対日参戦であった。

 はるか以前に掴んでいたソ連の対日参戦情報も参謀本部は握りつぶし、外務省はそのソ連にあろうことか、和平工作依頼を画策するほどの戦争指導部の無能さだった。

 対日宣戦布告時、ソ連が公電遮断 英極秘文書 産経新聞89

 国体護持を叫んだ狂気の昭和の無能指導者が戦争を継続していた。国家指導者が愚昧であれば、国民の悲劇は大きい。

 8月15日は、それゆえ、終戦でなく敗戦の記念日なのである。

 フォイルに戻ろう。

 戦争は終わるが、登場人物の帰還兵や彼らを待つ婦女子の環境は大きく変わる。フォイルの脚本家、アンソニーホロビッツ Anthony Horowitz)が優れているのは、彼が大戦で特にナチスの迫害をうけたユダヤ人のファミリーであり、その観点から戦争に目を注いでいることである。激戦の大戦から、幸いにして生還したにもかかわらず、戦争の不幸を背負い、傷つき、家庭を失った人々に目を向けていることだ。

 8月15日は日本の敗戦記念日。玉音放送が流される。

 リメイクされ放映中の役所広司らの「日本の一番長い日」では、この日の玉音盤奪取(未遂)事件を取り上げている。まだ見ていないが、果たして1967年( 昭和42年)の三船敏郎らの前作を凌いでいるだろうか。

 勝利した側の英国では戦争終結の瞬間はどうだったのか、おそらく日本人が初めて視覚的にそれをとらえる場面が提供されている。

 ヘイスティングの警察署で、ラジオを囲んで、フォイル以下がシャンパンをもって、それぞれの感慨をいだき、チャーチル首相の重大発表を聞くのである。

 すなわち、ドイツ国防軍作戦部長アルフレート・ヨードル大将が連合国軍司令長官ドワイト・D・アイゼンハワー元帥にたいして無条件降伏の署名をしたというイギリス全国民に向けた重大発表を聴く場面である。

 戦勝に沸くトラファルガースクエアの実写は有名である。その直前のチャーチルの国民向けラジオ放送は、ドラマでは実際の録音が使われていると思われるが、イギリスにおける雰囲気の一端が知れて、感慨深い。

 815日が来るたびに、今次大戦において、我々はどちらの側にいたのかというドイツ人と同様の感慨に迫られる。

 政治権力者の側からは、あの侵略戦争への痛烈な内と外に向けた反省、謝罪こそが戦後の出発であり、そうでなければならない。


参考ブログ

2012.09.11 Tuesday書評 岡部伸『消えたヤルタ密約緊急電 情報士官・小野寺信の孤独な戦い』新潮社2012年 上中下

http://masami-kodama.jugem.jp/?eid=3270

http://masami-kodama.jugem.jp/?eid=3271

http://masami-kodama.jugem.jp/?eid=3272

 

| 児玉昌己 | - | 08:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
当ブログ ロシア語で紹介される

  昨日拙著が中国語書籍サイトに掲載されていることを書いた。こちらは商売で、まとも商品なら、どれも相手にするのだろう。
 
当ブログは、しばらくまえから、ロシア語で紹介されている。以下がそれである。

 ロシア専門家ではないし、ロシアの対ウクライナ外交や、北方領土政策には当然批判的である。ともあれ、当地でも現代の日本人が何を考えているのかに関心を持たれているとすれば、ありがたいことである。

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| 児玉昌己 | - | 06:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
中国の書籍購入サイト購買王に拙著「欧州統合の政治史」が出ています

 150万部を取り扱うという、中国の書籍購入サイト「中国購買王」に宣伝されていました。「日本原版」という表記が、意味深いことです。

欧州統合の政治史 EU誕生の成功と苦悩_芦書房_日本原版_ ...

533shop.com/special/api_ja/index.php?shincd...

日本原版欧州統合の政治史 EU誕生の成功と苦悩,际邮费都便宜,中国购买 有超150的日文籍数据,可以便捷地找到想要的日本畅销书,100 %正品保







| 児玉昌己 | - | 19:54 | comments(0) | trackbacks(0) |

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